ユニコーンステークスのニュース

 

 

タップザット一発あるのと思いますけど…

 



 「第20回ユニコーンS」の最終追いが17日、東西トレセンで行われた。タップザットは先週に続いて福永を背にCWコースへ。コルサーレ(4歳500万)の2馬身後方でスタート。道中は僚馬を視界に入れ軽快にラップを刻む。4コーナーで内に進路を取って差を縮めるとラスト1F、馬なりでグンと加速して同入フィニッシュ。4F55秒9は強調すべき時計ではなくても、しまい12秒3が光った。

 福永は「先週の追い切りは反応が鈍かったけど、けさは凄く良かった。先週は息遣いももう一つだったけど、この動きなら」と好感触。ここ2走は結果を出せなかったが「デビュー時から凄くいい馬だし、体も動きも良かった。ヒヤシンスSは初めてモマれる競馬。ドバイでは体が減っていたようだし、展開も厳しかったみたい」と福永の期待はしぼんでいない。